【小1算数】「おおきなかず」を突破!色鉛筆でお買い物が楽しくなる算数遊び

小1ドリル

10までの数字がなんとなく理解出来てきた娘が、算数の宿題でちょっとした「壁」にぶつかりました。それが「おおきなかず」です。

1から10までの数字は、両手の指を使ったりしてスムーズに理解できていました。しかし、20、30と数が大きくなってくると、途端にイメージが湧かなくなるようで、首を傾げる回数が増えてきたのです。

今日は、そんな娘の「?」を「わかった!」に変えるために、我が家で実践した「色鉛筆を使った大作戦」をご紹介します。おおきなかずの教え方に悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです!


頭の中だけでは難しい?まずは「数字の仕組み」を視覚的に

「19の次はなんだっけ?」と聞くと、指が足りなくなってフリーズしてしまう娘。 まずは家にある紙を使って、数字の仕組みを視覚的に説明することにしました。

「ほら、10の次は11、12っていくでしょ?じゃあ、10の仲間が2つ集まったらどうなるかな?『2』の後ろに『0』をつけて、『20(にじゅう)』って読むんだよ。『3』に『0』がついたら『30(さんじゅう)』ね」

紙に書いて説明すると、娘は「ふむふむ」と頷いてはくれるものの、その瞳にはまだ「わかったような、わからないような…」という戸惑いが浮かんでいました。 やはり、6〜7歳の子どもにとって、紙の上の数字だけで「おおきなかず」を実感するのは難しいようです。

秘密兵器登場!「80色の色鉛筆」で束を作ろう

「よし、それなら実際に触って、目で見て感じてもらおう!」 そう思い立った私は、棚の奥から秘密兵器を取り出しました。見ているだけでワクワクする「80色の色鉛筆」です。

グラデーションのように並んだ大量の色鉛筆を見て、娘の目はキラキラ!「えっ、これでお勉強するの?」とテンションが一気に上がりました。

「さあ、この色鉛筆を使って『10の束』を作ってみよう!」

二人で一緒に「1、2、3…10!」と数えながら、色鉛筆を輪ゴムでギュッと束ねていきます。これをひたすら繰り返し、机の上にはたくさんの「10の束」が出来上がりました。

「じゃあ、数えてみるよ。この束が1つで『10』だね。2つ集まったら?」 「にじゅう!」 「じゃあ、3つ集まったら?」 「さんじゅう!」

自分の小さな手で束を握りしめながら答える娘。紙の上に書かれた「30」という無機質な数字が、「ズッシリとした3つの束」として、はっきりと実感できた瞬間でした。

クイズ形式でステップアップ!端数と「ちょいムズ」計算

10の束の概念がわかったところで、少しだけレベルアップしたクイズを出してみました。

「じゃあ、パパが今から魔法をかけます!この『3つの束(30)』と、バラバラの色鉛筆『8本』を合わせたら、いくつになるでしょう?」

娘は少し考えてから、バラバラの8本を指差し、「さんじゅう、はち!」と見事に正解。10の位と1の位(端数)の組み合わせが、スッと頭に入ったようです。

さらに、足し算・引き算の要素もこっそり追加してみました。 「じゃあね、この『3つの束(30)』から、パパが『2本』だけもらっちゃおっと。残りはいくつ?」

娘は束から2本抜き取り、輪ゴムが外れた色鉛筆を一生懸命数え直します。「20と…1、2、3…8だから、28!」 この「束を崩して数える」という作業は、のちのち繰り下がり・繰り上がりの計算の大きな基礎になります。遊びの中でこの感覚を掴めたのは大収穫でした。

がんばった後はご褒美!大好きなアニメキャラを描こう

「大正解!すごいぞ!」 思いっきり褒めて頭を撫でると、娘は誇らしげな、とても良い笑顔を見せてくれました。

「算数のお勉強はここまで!最後は、この色鉛筆を使って自由にお絵かきしようか」

娘が大好きなアニメのキャラクターを画用紙いっぱいに描く時間です。80色もあるので、「髪の毛はこの色とこの色を混ぜて…」と、まるで小さなアーティスト。数字のプレッシャーから解放され、親子の楽しいお絵かきタイムを満喫しました。

おわりに:算数は「生活」の中にある

今回の「色鉛筆大作戦」を通じて、なんとなくではありますが、娘の中で「おおきなかず」という概念がしっかりと形を持った様子でした。

次の日、一緒にスーパーへ買い物に行った時のこと。 お菓子コーナーのポップを見て、娘が嬉しそうにパパの服の袖を引っ張りました。

「パパ、見て!あのお菓子『80円』だって!昨日のお絵かきした色鉛筆と同じ数だね!」

その言葉を聞いて、パパは思わずニコッと笑ってしまいました。 「そうだね!おおきなかずは、こうやってお買い物する時や、生活のいろんなところで出てくるんだよ」

算数は、決してプリントの上だけで完結するものではありません。生活の中で生きてこそ、本当の学びに繋がります。これからも、娘のペースに合わせて、楽しく「わかった!」を増やしていけるよう、パパも色々と工夫していきたいと思います。

【練習問題】

色鉛筆や、10円玉を思い浮かべながら考えてみてね! 全問正解できるかな?

Q1. 10本の 色えんぴつの たばが、2つ あります。ぜんぶで 何本ですか?

Q2. 10本の たばが 4つ あります。ぜんぶで 何本 ですか?

Q3. 10の たばが 3つと、ばらの 色えんぴつが 5本 あります。ぜんぶで いくつ ですか?

Q4. 10の たばが 5つと、ばらが 8こ あります。あわせて いくつ ですか?

Q5. 「64」という かずは、10の たばが いくつと、ばらが いくつ あつまった かず ですか?

Q6. 20本の 色えんぴつが あります。そこに、色えんぴつを 4ほん たすと、ぜんぶで 何本になりますか?

Q7. 30本の 色えんぴつから、2ほんだけ ぬきとりました。のこりは 何本に なりますか?

Q8. 39の つぎの(1つ おおきい)かずは いくつ ですか?

Q9. 80の 1つ まえの(1つ ちいさい)かずは いくつ ですか?

Q10. スーパーで 80えんの おかしを かいます。10えんだまは、何まい ひつよう ですか?

↓ ↓ ↓ (スクロールすると こたえ があるよ!) ↓ ↓ ↓

【こたえ】

A1. 20(にじゅう)

A2. 40(よんじゅう)

A3. 35(さんじゅうご)

A4. 58(ごじゅうはち)

A5. 10の たばが 6つ と、ばらが 4つ

A6. 24(にじゅうよん)

A7. 28(にじゅうはち) (※ヒント:20と、のこりの10から2をひいた8を あわせるよ!)

A8. 40(よんじゅう)

A9. 79(ななじゅうきゅう)

A10. 8(はち)まい (※ヒント:80は 10が 8こ あつまった かず だね!)

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