娘が小学校に入学して、元気に「行ってきます!」と駆け出していく後ろ姿に頼もしさを感じる日々ですが、親としては「これが噂に聞く『小1の壁』か……!」と頭を抱えることも少なくありません。
我が家でも課題になったのが、「小1の持ち物多すぎ問題」です。
皆さんも感じていませんか?「今の小学生って、こんなに荷物が多いの!?」と。 毎日の教科書やノート、筆箱に加えて、今や必須アイテムとなったタブレット。さらに毎日洗う水筒、給食セット。週末を挟んだ月曜日となれば、そこに洗いたての体操服、上靴、そして季節によっては水泳セットまで加わります。
ある月曜日の朝のこと。玄関で「よいしょっ」とランドセルを背負った娘の姿を見て、私はハッとしました。ランドセルはパンパンに膨れ上がり、両手には鍵盤ハーモニカと体操服の入った袋。「パパ、重たいよぉ……」と少し涙目になっている娘の小さな背中を見ると、可哀想で胸がキュッと締め付けられました。
「パパが学校まで持って行ってあげようか?」と喉まで出かかりましたが、自分の荷物は自分で管理して持って登校するのも、大切な勉強のひとつです。そこで、パパは考えました。「どうすれば、この小さな体への負担を少しでも減らしてあげられるだろう?」と。
試行錯誤の結果、我が家でたどり着いた「荷物多すぎ問題・解決のための3つの作戦」をご紹介します。
作戦その1:マイクラ式!ランドセル・パッキング術
娘も私も大好きなゲーム『マインクラフト』。あのゲームのように、限られたインベントリ(持ち物欄)にいかに効率よくアイテムを収めるかが鍵です。
小学生の通学において、一番歩きやすく安全なのは「両手を空けること」です。そこで、可能な限りのアイテムをランドセルという名のメインインベントリに収納することにしました。
教科書やノート、そして重たいタブレットは背中側にピシッと配置して重心を安定させます。そして空いた隙間に、筆箱だけでなく、上靴や給食セットの袋もパズルのように組み合わせて詰め込みます。これまで手提げに無造作に入れていたものも、入れ方を工夫すれば意外とランドセルの中に収まるんです。「今日は綺麗に収まったね!完璧なアイテム管理だ!」と一緒に楽しみながらパッキングすることで、娘も前日の荷造りを楽しんでくれるようになりました。
作戦その2:体操服は「オン・ザ・ランドセル」、大物は「肩掛け作戦」
とはいえ、ランドセルに入りきらない荷物も当然あります。特に体操服はかさばりますよね。そこで我が家が導入したのは、ランドセルの上から重ねて背負える「ナップサック型」の体操着入れです。ランドセルの上にフワッと乗せるような形で背負うことで、手で持つ煩わしさを解消しました。後ろから見ると、まるで大きな荷物を背負った冒険者のようで微笑ましいです。
そして、鍵盤ハーモニカや水泳セットなどの大きなアイテム。これらはバラバラに持たせず、一つの大きめの丈夫なバッグにまとめることにしました。ポイントは「持ち手が長く、肩にかけられること」です。手で提げるより、肩からかけた方が重さを感じにくく、片手でしっかりバッグを支えながら、もう片方の手は自由にして安全に歩くことができます。
作戦その3:図工の材料は「こまめに分散・小分け大作戦」
日常の持ち物以上に厄介なのが、イレギュラーな持ち物です。特に図工の授業で使う「空き箱」「どんぐり」「トイレットペーパーの芯」などの材料!
以前は、日曜日の夜になって娘が「あっ!明日、牛乳パックが3ついるんだった!」と思い出し、夜のスーパーへ慌てて走り回ったこともありました。あれは本当に焦りました……。しかも、それを一気に月曜日に持っていくとなると、ただでさえ多い荷物がまさにカオス状態になってしまいます。
そこで今は、図工で何を作るのか、事前に娘が持って帰ってくる「制作予定図」を確認しています。「来週はロボットを作るから、箱がいっぱいいるね。じゃあ、火曜日と木曜日と金曜日に、少しずつ持って行こうか」と提案し、必要な材料を小分けにして数日かけて学校へ持っていくようにしたのです。
この「こまめに分散作戦」を成功させるためには、親が曜日ごとの持ち物を把握することと、普段からのコミュニケーションが欠かせません。「明日は何を持っていくの?」と尋問のように聞くのではなく、夕飯を食べながら「最近、図工は何を作ってるのかな?」と自然に聞き出すのが、パパの腕の見せ所です。
最後に
この3つの作戦を導入してから、月曜日の朝も娘の「重たいよぉ」という声は少しは減りました。
もちろん、荷物が物理的に軽くなる魔法はありません。でも、工夫次第で「持ちやすさ」は大きく変わりますし、パパやママが一緒に考えて工夫してくれたという安心感が、娘の足取りを少しだけ軽くしているのかな、なんて思ったりもしています。
「小1の壁」は一つ乗り越えても、また次の壁が現れるかもしれません。でも、娘の小さな背中を守りながら、これからも家族みんなで知恵を絞って、この壁を楽しく乗り越えていきたいなと思います。
全国の小学生のパパさん、ママさん。毎日のサポート、本当にお疲れ様です!子どもたちの笑顔のために、一緒に頑張りましょうね!


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