【小2漢字:読・雪・声】娘との漢字ドリルは、笑顔とひらめきがいっぱいです

小学生ドリル

「パパ、今日の漢字の宿題、一緒にやろー!」

元気いっぱいにランドセルからプリントを取り出して見せてくれたのは、この春から小学2年生になったばかりの娘です。少しお姉さんらしい顔つきになってきましたが、こうして無邪気に「一緒にやろう」と甘えてくれる姿は、親としてはまだまだたまらなく愛おしいものです。

最近の我が家では、私が手作りした学習ドリルや学校の宿題を一緒に進めるのが、日課になっています。ただ机に向かって何回も書くだけでは少し退屈してしまいますよね。ですから、漢字の成り立ちをクイズにしたり、その言葉にまつわる思い出話をしたりと、遊びの延長線上で楽しく学べるように工夫しています。

今日のターゲットとなる漢字は「読」「雪」「声」の3つです。さてさて、今日はどんな楽しい時間が待っているのでしょうか。

言葉のキャッチボールと、温かい絵本の時間

まずは「読」という漢字からです。

「娘ちゃん、まずは『読』だね。これ、毎日の宿題で、教科書を読む宿題だけど、わかる?」 「えーっと……あ、おんどく!」 「大正解! 学校の『音読』や、本を読む『読書』の時に使うね。普段の会話でも『絵本を読む』って言う時に登場するよ」

娘が得意げに笑うので、ここでパパ特製の「漢字の成り立ちクイズ」を出題しました。

「この字の左側は『ごんべん』っていって、言葉や話すことに関係してるんだ。右側は、物をやり取りするっていう意味があるんだよ。だから『読』って字は、ただ目で文字を見るだけじゃなくて、声に出して相手に伝えたり、言葉を受け取ったりする『言葉のキャッチボール』って意味からできてるんだって」 「言葉のキャッチボール! なんだかかっこいいね!」

目をキラキラさせる娘に、私もなんだか嬉しくなってしまいました。

「せっかくだから、言葉のキャッチボールの練習として、今から絵本を1冊読もうか」 「やったー! わたしが選んでくるね! パパはそこで待ってて!」

娘はトタトタと本棚へ走り、小さい頃から何度も一緒に読んできたお気に入りの一冊を持ってきました。私の膝の上にちょこんと座り、胸に背中をぴったりと預けてきます。私が声色を変えながらゆっくりと読み聞かせると、娘は静かに頷きながら、すっかりお話の世界に入り込んでいました。

漢字の勉強中だったはずが、いつの間にか温かい読み聞かせの時間に。でも、こうして「読む」ことのあたたかさを体感するのが、きっと一番の学びになるはずです。

ほろ苦くて笑える、冬の日の「雪」

絵本を読み終えて、再びドリルに戻ります。

「次の漢字はこれ。春にはちょっと季節外れだけど」 「あ、『雪』だ!」 「そう。この上の部分は『あめかんむり』って言って、お天気に関係するんだ。下の部分は、ほうきでササッと掃く様子を表してるんだよ。空から降ってきて、ほうきで掃けるもの……それが『雪』なんだって」 「ほうきで掃ける雨かあ。たしかに、お隣のおじちゃんが雪かきの時にほうき使ってたかも!」

感心する娘に、私は少し意地悪な笑顔を向けてみました。

「雪といえば、去年の冬、雪が降った日があったよね。お庭で大きな雪だるまを作って、パパの手、真っ赤になっちゃったよ」 「うん、すっごく楽しかった!」 「でも、その後に行った公園で……」

私の言葉に、娘もハッと思い出したように大きな声をあげました。

「ああー! 雪合戦した時でしょ! 〇〇くんが投げた雪玉が、わたしの顔にドーンって当たっちゃったんだもん!」 「そうそう、見事にほっぺたにクリーンヒットしたよね。冷たさとびっくりしたのとで、公園中に響き渡るくらい『うわーん!』って大泣きしちゃって。パパ、慌てて抱っこして、顔についた雪を払いながら家に帰ったよ」 「だって、すっごく冷たくて痛かったんだもん! でも、後から〇〇くんが『ごめんね』っ言ってくれたから、もう許してあげたけどね」

少し唇を尖らせながら言う娘の顔がおかしくて、二人で顔を見合わせて大笑いしてしまいました。漢字一つから、あんなに大泣きした出来事まで笑い話としてよみがえるなんて、なんだかとても不思議で、そして幸せなことですね。

リビングで全力の「声」出し体操!

「さあ、いよいよ今日最後の漢字だ。これは何て読む?」 「『こえ』!」 「素晴らしい! 大きな『声』や、お話し『声』だね。この漢字はね、昔はもっと複雑な形をしてて、耳で聞く音と、口で出す音、そして楽器みたいに音を出すものを組み合わせた形から生まれたんだって。それが長い時間をかけてスッキリした形になって、今の『声』になったんだよ」 「いろんな音が集まってできてるんだね!」 「そう。じゃあ、せっかく『声』のお勉強をしてるんだから、お腹から思いっきり大きな声を出してみようか!」 「えっ? お家の中でどうやって?」

きょとんとする娘の前で、私は立ち上がり、大げさな身振り手振りでラジオ体操の真似を始めました。

「パパの真似してみて! いくよー……いち、に、さん、し!」 「なーにそれ! あはは!」

娘はゲラゲラと笑いながらも、立ち上がって私の隣に並んでくれました。

「腕を前から上に上げて、大きく背伸びの運動! いち、に、さん、し!」 「ご、ろく、しち、はち!」

リビングの真ん中で、パパと娘の全力のラジオ体操が始まりました。二人とも負けじと大きな声を出すので、お腹の底から笑いがこみ上げてきます。「腕を振って足を曲げ伸ばす運動!」と私が言いながらわざと変なポーズをとると、娘はさらにお腹を抱えて笑い転げていました。 大きく深呼吸をして、体を動かしながら思い切り声を出すと、不思議と心までスッキリ晴れ渡るような気がします。

漢字と一緒に増えていく、親子の思い出

「よし、これで今日の『読』『雪』『声』のお勉強はばっちりだね!」 「うん! 今日もすっごく楽しかった!」

ドリルに丁寧に文字を書き込んでいく娘の横顔を見つめながら、私は静かに微笑みました。

学校で習う漢字は、ただの線の集まりではありません。「読む」という字で一緒に絵本の世界を楽しみ、「雪」の字で冬の思い出を笑い合い、「声」の字で一緒に体を動かして大笑いする。そんな風に、言葉を通じて娘とたくさんの時間を共有できる毎日は、私にとってかけがえのない宝物です。

このブログでは、これからもこんな風に、日々の学習の様子や手作りプリントの記録を残していこうと思います。いつか娘が大きくなった時、このページを読んで一緒に笑い合える日が来ることを楽しみにしながら。

明日はどんな漢字を習ってくるのでしょうか。娘の成長とともに増えていく「知っている言葉」と同じくらい、二人の「楽しい思い出」もたくさん増やしていけたらいいなと、心からそう思えた休日の午後でした。

✎ もんだい(ノートを用意して、(  )に入る漢字を書いてみよう!)

1.パパと 一(いっ)しょに え本(ほん)を( よ )む。

2.学(がっ)校(こう)の おん( どく )の しゅくだい。

3.大(おお)きな 口(くち)を あけて( こえ )を 出(だ)す。

4.お休(やす)みの 日(ひ)に( ゆき )が ふる。

5.白(しろ)い( ゆき )で だるまを つくる。

6.男(おとこ)の 子(こ)と( ゆき )がっせんを する。

7.げん気(き)に たいそうをして( こえ )を 出(だ)す。

8.耳(みみ)で パパの はなし( ごえ )を きく。

9.本(ほん)の つぎの ページを( よ )む。

10.山(やま)の 上(うえ)から げんきな( こえ )を 出(だ)す。


(↓こたえ↓)

💡 こたえ

1.(読む) 2.(音読) 3.(声) 4.(雪) 5.(雪) 6.(雪) 7.(声) 8.(話し声) 9.(読む) 10.(声)

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