こんにちは!「ネドの子供を運動好きにする理学療法士パパのスポーツ指導」へようこそ。
普段は、元気いっぱいな小学2年生の娘と、「体の使い方」を学ぶ伴走型のスポーツ特訓に明け暮れているパパです。私がこの特訓を始めたのは、せっかくなら理学療法士としての知識を生かして、娘に「運動って楽しい!」と感じてほしかったから。
自転車の練習もだいぶ形になってきた今日この頃ですが、今回はちょっと趣向を変えて「自転車・番外編」。
運動そのものの技術と同じくらい大切な、「ヘルメット」と「鍵」について、我が家で繰り広げられた熱い(?)攻防戦をお届けします!
「ごわごわして嫌!」ヘルメットを拒否する娘にパパが伝えたこと
自転車に乗る準備をしていた時のこと。娘がヘルメットを手に取り、ものすごく嫌そうな顔で言いました。
「お父さん、ヘルメット、ごわごわして頭が痒くなるから嫌い! 今日はつけなくていい?」
出ました、小学生あるあるの「めんどくさい」攻撃。 しかし、ここは大怪我を防ぐための超重要ライン。絶対に譲るわけにはいきません。とはいえ、「ダメなものはダメ!」と怒鳴っても、子供の心には響かないんですよね。
理学療法士という職業柄、私は仕事で交通事故などに遭われた方のリハビリを担当することがあります。だからこそ、頭を守ることがどれほど大切か、身に染みて知っているのです。
本来なら「死亡率が〜」とか「重度の後遺症が〜」という現実があるのですが、あまり怖がらせすぎても萎縮してしまいます。そこで、私は娘の目をじっと見て、できるだけ噛み砕いてお話ししました。
「そっか、ごわごわして嫌だよね。でもね、お父さんのお仕事って、怪我をした人がまた元気に動けるように応援することでしょ? 実はね、頭をゴツンって強くぶつけちゃうと、頭の命令がうまく手や足に届かなくなって、動きにくくなっちゃうことがあるんだ。ヘルメットはね、娘ちゃんのカッコいい脳みそと、大好きなダンスや走ることが大好きな手足を、ずーっと守ってくれる魔法の盾なんだよ」
娘は私の真剣なトーンを察したのか、神妙な顔で「……手足が動かなくなったら、一輪車もできなくなっちゃう?」と聞いてきました。 「そう。だから、お父さんは娘ちゃんにそんな悲しい思いをしてほしくないんだ」
私の心の声は(よし、心に届いたか……!?)とドキドキ。 すると娘は、「じゃあ、私の最強の盾として被ってあげる!」と、ちょっとヒーロー気分でヘルメットをカチッと嵌めてくれました。まずは第一関門突破です!
「鍵をかけるのが面倒」を、初めての「防犯意識」へ
次なる試練は、自転車を止めた直後にやってきました。
「ねえ、すぐ戻ってくるんだから、鍵かけるの面倒くさい! かけなくて良くない?」
今度は鍵のボイコットです。確かに、一瞬お店に入るだけなら面倒に感じる気持ちも分かります。 ここで「盗まれるから!」と言うだけでも良かったのですが、私はこれを「人生初の防犯意識」を育てるチャンスにしようと考えました。自転車の鍵は、今後「お留守番の時の家の鍵」や「窓の鍵閉め」へと繋がる、自立への第一歩なのです。
私は娘に、社会のリアルを少しだけ優しく教えることにしました。
「あのね、世の中には娘ちゃんと仲良くなれる優しい人がいーーっぱいいる。でもね、どうしてもほんの少しだけ、人のものを取っちゃう悪い人もいるんだよ。だから、私は自分の大切なものを守るぞ!っていう『バリア』を張らなきゃいけないの。それがこの鍵なんだよ」
娘は少し考えてから、「悪い人に私の自転車、持っていかれたら泣いちゃう……。じゃあ、バリアオン!」と、今度はノリノリで鍵をガチャリ。 「世の中、良い人ばかりじゃない」というちょっぴりビターな現実も、娘の心にしっかり納得のいく形で届いたようです。
劇的改善!ちょっとした声かけで「安全が当たり前」になるサクセスストーリー
最初はあんなに面倒くさがっていた娘ですが、今では自転車から降りると、パパが何も言わなくても「バリアオーン!」と叫びながら鍵をかけるようになりました。ヘルメットも「私の盾、今日もよろしく!」と自ら装着しています。
子供に安全や防犯を教えるとき、ただ「ルールだから」「危ないから」と押し付けるのではなく、「なぜそれが必要なのか」を子供の世界の言葉に翻訳してあげることが、劇的な意識改善のコツだと実感しました。
皆さんのご家庭では、お子様に怪我の防止や防犯意識をどのように伝えていますか?
運動も安全対策も、無理にやらせるのではなく、仕組みを理解して親子で一緒に楽しむことが一番大切です。大切な我が子の笑顔を守るために、これからも一歩一歩、伴走していきましょう!
それでは、また次回の特訓でお会いしましょう。パパでした!
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