休日、子どもと公園に行っても「今日は何して遊ぼう?」と悩むことはありませんか?
今回は、娘と一緒に泥団子作りをしたときのお話です。
泥団子が崩れる失敗から雪だるま作りに発展し、最後は思わぬ遊びまで始まりました。
この記事の結論
泥団子作りは、手で砂の感触を確かめ、崩れた原因を考え、親子で身体を動かせる遊びです。
特に今回の娘は、失敗を自分で工夫して解決したり、雪だるまを作るために砂を運んだりと、遊びの中でさまざまな経験をしていました。

泥団子が崩れたところから始まった、ネド家の公園遊びを紹介します。
泥団子が崩れた!娘が考えた意外な工夫
公園で遊んでいたとき、娘から声をかけられました。
娘「パパー、一緒に泥団子作ろう」
さっそく親子で泥団子作り。
ところが、なかなか思うようには固まりません。
娘「あー。崩れちゃった」
ここで、すぐに作り方を教えるのではなく、娘に聞いてみました。
パパ「どうやったら崩れないと思う?」
すると娘から、こんな答えが。
娘「崩れないように白い砂でここを固める」
なるほど!
私が方法を教える前に、自分で解決策を考えていました。
その後、泥団子は無事に完成。
ただ丸くするだけの遊びでも、砂の状態を見て、手で触って、どうすれば崩れにくくなるのか考えていたようです。
娘の工夫を見て、私も少し驚きました。
今度は泥団子で雪だるま作り!
泥団子が完成すると、娘の遊びはさらに発展しました。
娘「泥団子上手く出来た。もう1つ作って雪だるまにする」
どうやら泥団子を2つ重ねて、雪だるまを作りたいようです。
さらに、
娘「沢山砂が要るから一緒にバケツで運んで」
パパ「じゃあ一緒に運ぼうか」
今度は親子で砂運びが始まりました。
「1、2! 1、2!」砂運びが思った以上の運動に
娘は掛け声をかけながら、私と一緒にバケツで砂を運びました。
「1、2! 1、2!」
しばらくすると、
娘「はあはあ。疲れた」
砂を運ぶのは、娘にとって意外と大変だったようです。
でも、娘は運動するために砂を運んでいたわけではありません。
雪だるまを作るために、必要な砂を運んでいたんですね。
理学療法士としては、ここが面白いところ。
バケツを持つ、砂を運ぶ、置くといった動作には、腕だけでなく脚や体幹も関わります。
「運動しよう」と言わなくても、遊びの目的があると自然に身体を動かす場面が生まれる。
今回の娘を見て、改めてそう感じました。
雪だるまが崩れた!今度は大きさを考えてみた
ようやく雪だるま作り。
しかし、ここでも失敗が。
娘「雪だるま崩れちゃった」
泥団子を重ねるだけでは、うまくいかなかったようです。
そこで、今度は私から質問してみました。
パパ「上と下はどっちが大きい方が良いと思う?」
娘「下かな?」
そこで土台となる下側を大きくすることを意識して、再挑戦。
すると、
娘「次は崩れなかったー!」
今度は崩れずに作れました。
もちろん、泥団子の安定性には形、水分量、重さ、接触する部分の広さなども関係します。
ただ、娘にとっては「大きいものを下に置く」という立体構造を考える機会になりました。
失敗したときに正解をすぐ伝えるのではなく、少し考えてもらう。
今回の泥団子遊びでは、それがうまくいった場面だったと思います。
最後は自分の足を泥で固めて「助けてー!」
雪だるま作りが終わったあとも、娘の遊びは続きました。
突然、
娘「動けないよー。助けてー!」
何事かと思ったら、自分の足を泥で固めて、動けないふりをしていたのです。
なるほど、今度は自分が泥に捕まった設定なのね(笑)。
泥団子作りから雪だるまになり、最後はこんな遊びにまで発展するとは思いませんでした。
子どもの発想は面白いですね。
※足を泥で固める遊びは、実際に足が抜けなくなったり転倒したりする危険があります。家庭では再現をおすすめせず、安全なごっこ遊びに置き換えてください。
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① 手で触って、力加減を調整する
泥団子を作るときは、手で砂や泥の状態を確かめながら丸めます。
柔らかい、硬い、湿っている、崩れそう。
そんな違いを手で感じ取ります。
ここで関係するのが、触覚や固有感覚といった体性感覚です。
触覚は、物に触れたときの感触を捉える感覚。
固有感覚は、筋肉や関節などから得られる情報をもとに、身体の位置や力の入れ具合を感じる感覚です。
娘も泥団子を作る中で、感触を確かめながら手の力を調整していた可能性があります。
ただし、泥遊びだけで感覚機能が向上する、とまでは断定できません。
今回は、さまざまな感覚を使う機会になったと考えています。
② 砂運びで全身を動かす
バケツで砂を運ぶときは、持つ、歩く、運ぶ、置くといった動作を組み合わせます。
しかも、娘は「1、2!」と掛け声をかけながら取り組んでいました。
実際に「疲れた」と言っていたことからも、娘にはそれなりの身体的負担があったようです。
運動量を測ったわけではありませんが、単に座って泥団子を作るだけではない遊びになりました。
③ 崩れた原因を自分で考える
個人的には、今回一番印象に残ったのがここです。
泥団子が崩れたときは、娘が自分で白い砂を使う方法を考えました。
雪だるまが崩れたときは、上と下の大きさを考えて再挑戦しました。
失敗する → 考える → 試してみる。
泥遊びの中で、こうした経験が自然に生まれたことが嬉しかったです。
家庭で泥団子遊びをするときのポイント
泥団子作りをするときは、次のようなことを意識すると親子で楽しみやすいと思います。
- まずは自由に作る。 きれいな形より、触ったり丸めたりする楽しさを大切に。
- 崩れたら質問してみる。 「どうしたら崩れにくいかな?」と考えるきっかけを作る。
- 子どもが遊びを発展させたら付き合ってみる。 もう1つ作る、重ねる、砂を運ぶなど、興味に合わせる。
- 重いバケツは無理に持たせない。 少量ずつ運び、疲れたら休憩する。
泥団子を作ること自体が目的でも構いません。
大切なのは、子どもが楽しみながら自分で工夫できることだと思います。
まとめ|泥団子作りは親子で楽しめる公園遊びだった
今回の泥団子遊びでは、娘の意外な姿をいくつも見ることができました。
崩れた泥団子を自分で工夫して直したこと。
雪だるまを作るために、一生懸命砂を運んだこと。
そして、最後には泥で自分の足を固めて助けを求めていたこと(笑)。
ちなみに、この日はいつもより早く寝ました。
泥遊びの運動量が関係したのかもしれませんが、それだけが理由かどうかは分かりません。
親子で一緒に遊んで、考えて、身体を動かす。
休日に公園で何をして遊ぶか迷ったら、泥団子作りも選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。
特別な道具がなくても、子どものアイデア次第で遊びが広がるかもしれません。


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